4月 カボチャの定植
毎年恒例の一年生のカボチャの栽培が始まります。
5月 田植え
みんな素足で田んぼに入り、田植えをします。機械を使わずに自分達の体を使って栽培することにより、日々食べるもののありがたさを実感することができるのではないでしょうか。
6月 アイガモを水田に放す。
生活科学科では、一切の農薬や化学肥料を使いません。そこで、水田にアイガモを放し、雑草や害虫を防除し、またアイガモのフンも肥料として田んぼに還元する、アイガモ水稲同時作、いわゆるアイガモ農法を取り入れています。
7月 カボチャ収穫
4月に植えたカボチャが大きくなり、収穫の時期を迎えました。
生活科学科では生徒は自分で栽培したカボチャを持ち帰り、その他のものは1つ500円で販売もしています。
9月 稲刈り
夏休みを終え、9月にはいると稲刈りの時期です。生活科学科では自然の味を出すため、おだ掛けによる天日乾燥を取り入れています。
10月 秋野菜の管理
生活科学科では農薬を使わないため、野菜の葉につく虫も、生徒たちが一匹ずつ割り箸で取っていきます。中には女の子でも素手でどんどん虫を捕まえていく子もいます。
11月 水農祭
11月にはいるといよいよ水農の一大イベント、水農祭があります。
生活科学科では、無農薬有機栽培で作った野菜やそば粉、小麦粉など、またそれらを原料とした様々な製品の販売を行っています。
12月 収穫祭
12月には収穫祭と称して、栽培した物を自分達で料理し、みんなで食べるイベントがあります。
やはり自分の手で栽培した作物はとても美味しく、毎年食べ過ぎてお腹が苦しくなる子が何人もいるようです。
ちなみにアイガモ農法で使ったアイガモも、この時一緒に食べてしまいます。
1月 フラワーアレンジメント
1月に入ると畑の仕事も一段落し、フラワーアレンジメントの授業などを行います。
さすがに女子の生徒はセンスが良く、バレンタインにむけての飾り付けなどは、毎年たくさんの秀作が生まれます。
2月 餅つき
農閑期にはいるとフラワーアレンジだけでなく、自分達の作ったもち米を使っての餅つきや、大豆を使っての黄粉作り、小豆を使ってのあんこ作りなど、様々な食品加工実習を行います。
こうして農繁期に作った作物を農閑期に食べることにより、収穫の喜びを実感し、また来年への栽培の活力を養っていくことが生活科学科のモットーです。
このように私達生活科学科では、あえて農薬や化学肥料に頼らない有機栽培を実践することにより、食の大切さや生命の尊さを実感し、学んでいく教育を行っています。機械化、情報化が進んだ現代において、このような考えに沿って、足もとを見つめ直してみることが必要なのではないでしょうか。興味のある人はぜひ一緒に私達と勉強しましょう。 |